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Division R -車とギターと漫画・アニメ-
by にっしー
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パンデミックスタート
と言うことで、新型インフルエンザが一気に40人以上確認されて、いよいよ本格的な流行の兆しが出てきました。成田でもそうでしたが、患者がみな中高生というのは、若年層が弱いとかそういう事よりも、ただ単に正直(というか休めてラッキーな心理)な子供と違って申告していない大人が水面下で介在しているんだろうなあと私なんぞは思うのですがどうでしょうね?その「大人」が教職員もしくはその関係者である可能性が極めて高かろうという推測すら成り立ちます。

いずれにしても学生の経路を追ったところで見えない感染源が拡大している所は結局掴めないんじゃなかろうかと。

新型の場合、毒性云々以上に誰も耐性を持っていない(一部では北中米の状況から年配層は抗体を持っているとの話も出ていますが、島国の日本が人種の坩堝の某国以上に過去の洗礼を受けている事はありえないわけで、これを無条件に日本人に当てはめるのはいささか虫の良すぎる解釈と言えるでしょう)が故に感染率が高く、一気に広がると通常の診療すら対応しきれなくなる事の方が問題なわけですし、今後強毒性が本当に表れた時の対処能力があるのかどうかも今問われているわけですから、ここはやはり現代社会に対する挑戦と捉えて慎重に応じるべきかと思います。

いずれこのウィルスは「メキシコA型」とか呼ばれて毎年の風物詩程度に捉えられる事になるのかもしれませんが、いずれそうなるという事と、今この時点での対応能力を問われている事とは全然意味が違うと思うんですよね。要は、封じ込めや撲滅の為ではなく、ゆるやかな感染によって社会的混乱を最低限に抑える一方で民族全体として徐々に免疫を獲得していく、というのが現実的な落とし所と思うわけです。感染スピードが速ければ速いほど、ワクチンも間に合わなくなるし、強毒性への変異リスクも高まりますから。

by nissii_z27ag | 2009-05-17 18:58 | 日常その他
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