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ということで、自分で書いてても何か怪しげな単語だなあとは思うのですが。
もう夏は目の前となった今、関東・東北は勿論のこと、浜岡原発が止まった中部、玄海原発の再稼動が難しくなった九州・・・関西や四国だって余波を受けそう・・・一方であと1ヶ月以内に大規模太陽光発電村を開拓するなんてのは到底無理。 全国的に節電しない事にはどうにもならない状況で、TVの経済ニュースなんかは省エネ型新製品の話を連日取り上げていたりして、その盛り上がり方にはどことなく奇妙さを感じつつも、いっときの「エコ替え」に比べたらまだマシというか、実効性もあるのかなあ、などとも思ってます。 本来「省エネ」をするなら経済活動なんてしなければしないほど良いのです。 単純に「モノを売る=モノを生産する=エネルギーを消費する」といった売る側の構図に加え、「モノを買う=モノを買うお金を作る=経済活動でエネルギーを消費する」といった買う側の消費行為もあるわけで、お金が動けば動くほど省エネとは逆になるのが実態かと。 ただ今回の節約はちょっとニュアンスが違う。エネルギー輸入国である以上はトータルである程度のレベルに抑えなければならない(特に生産力が低下していて輸入超過に偏りがちなしばらくは要注意)のですが、今夏のポイントはトータルよりもピーク電力。 であれば、ピーク時間外の電力消費が多少増えたとしてもピークさえ抑えることが出来ればそれで良い。極端な例で言えば、夜間電力でLED生産工場を動かして、それを使って昼間の照明電力が抑えられれば大成功なわけです(昼間なんだから消せよ、という話はおいといて、、)。 しかも、トータルでの電力消費が多少増えるような形(高値平準化)で実現できれば前述のエネルギー消費=経済活動の法則から景気復興にも寄与できるという一石二鳥。 まあ、実際はそう簡単な図式にはならないんでしょうけどね(^^;
by nissii_z27ag
| 2011-05-26 19:16
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